「建方」工事は「建前」とも呼ばれ、木造や鉄骨などで、あらかじめ加工されてある土台、柱、梁、小屋材などの主要な構造材を現場で組み立てる工程のことです。
木造住宅では、土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業を指し、施工業者では建方を専門とする大工が担当し、上棟後には造作工事を専門とする大工に交代することが一般的です。
建方作業は図面に基づいて構造材を組み立てますが、建物の高さが5メートル以上の場合は作業主任者の選任が必要です。
似ているものに「上棟」がありますが、少し違います。
上棟と建て方は、現場での建築作業を指す点では同様ですが、上棟は作業の最後に棟木を取り付けることや上棟式などの儀式を含むイベントを指します。
一方、建て方は建築工事全体を指す用語です。
つまり、建て方には上棟も含まれているのですが 最近では、上棟式を行わない場合も増えており、そのために両者の違いが曖昧になることもあるようです。
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